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奥田民生 ひとりカンタビレ @SHIBUYA-AX [音楽は世界だ!]

 マジメに働いてるといいことあるね。
 「民生の宅録がステージで観られる」という画期的すぎる企画、『ひとりカンタビレ
 ま、早々にチケットは完売して、「あ~あ、今回も行けねーよ」と不貞腐れていたんですが、ひょんなことから、とある人たちと出会い、良かったらどうぞ的なことになり、え?いいんですかみたいな展開があって、昨夜行ってきました(笑)。
 いやあ何年ぶりだろう、生民生。ひとり股旅@武道館以来じゃないだろうか。

 仕事の都合で50分ほど遅れて会場に入ったんだけど、聞けば「ドラムパートは音の関係で、パネルで囲って録った」らしく、その様子は見られなかったとか。
 僕が会場入りしたときにはアコギを録ってました。あーみんなビール飲んでるう。
 会場には有名人の顔もちらほらあって、「かもめ食堂」の主演女優さんとか、「どーもスイマセン」でおなじみ昭和の爆笑王の息子さんとか、イラストレーターのソラミミストさんとか、「めざましどようびメガ」の八重歯が可愛いキャスターさんとかいました(笑)。

 ステージ上の民生は、それぞれのパートを録りながら、PC上で整理などしつつ、ときどき今何をやってるかって解説してくれたり、失敗を笑ったり、ドヤ顔して見せたりしてます。
 当たり前だけど、別に曲が聴けるわけじゃない。曲に合わせてノリノリにもなれない。なのに愉しい。たくさんの人がビールを飲みながらニヤニヤしている。
 なぜかってこれは「民生が新曲のレコーディングをしているスタジオに遊びに来ちゃいました。それをビールなんか飲みながら見学させてもらってます」って、現実にはゼッタイ起こり得ないことが、実際に起きちゃっているからだろう。

 見方を変えれば、「奥田民生音楽学校」のゆるーい授業の1コマである。
 お客さんたちは(もちろん僕も含めて)「レコーディングってこうやってやるんだあ。へぇ~」の連続だったと思う。そしてテクニカルなところもさることながら、音楽を作るときの“気構え”みたいなものも教えてくれている気がした。「大事なのは音のクオリティとか完成度とかじゃなく、そのときの“気持ち”とか“空気”とか“温度”とかだよ」みたいな。ひとことで言えば、「もっと気楽に作れって」というメッセージ。指定席には「ミュージシャン枠」みたいなものもあったらしいけど、音楽をやっている人たちには、きっといい刺激になっただろう。

 もうひとつ。
 途中で気が付いたんだけど、これは「売るCDがないのにやってる全国キャンペーン」だな、と思った。このライブを観た人たちは、それぞれの会場で出来上がった曲に、ひとかたならぬ愛着を持って帰ったと思う。そしてこのライブに来た人は「ひとりカンタビレツアー」アルバムが出たら、間違いなく買うだろう。買わない人はいないと思う。だから「すごいセールスキャンペーンだな」と思ったのだ。

 いろんなことを思いつつ、考えつつ、とにかくいい企画だったと思う。
 そして民生じゃなきゃ出来ない、本当にいいライブだったと思う。

 ちなみにこの日作られた曲のタイトルは「ひとりカンタビレのテーマ」。
 発表された瞬間、客席からは「おー!」と歓声。あきらかに「ツアーの目玉の曲の録音に立ち会えた。ラッキー!」的な「おー!」だ。
 「テーマにしちゃ暗いんだけどね」と民生は笑っていたけれど、すごくいい曲だったし、すごくいい歌詞だった。やっぱ民生サイコー!
 記念に会場で売ってたワークシャツ、買いました。明日から着よう。

hitoricantabile.JPG


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chara tour 2008 【honey】 [音楽は世界だ!]

 今年3月にオープンしたばかりのJCBホール(東京ドームシティ内)へ行く。
 11月15日。霧雨の土曜夜。初CHARA

 アルバムhoney」は聴いていた。
 けれど、ライブが始まってまもなく驚いた。
 そして、ライブが終わったときには確信した。
 
 CDを聴いただけで「CHARAを聴いた」と言ってはいけない。
 
 CDでCHARAの楽曲のアウトラインは確認出来る。
 しかし、アーティストとしての“カロリー”はCDに閉じ込められていなかった。
 そこにいたのは、僕が聴いたことのないCHARAだった。

 ノラ・ジョーンズのヴォーカルが「スモーキー&ハニー」なら、CHARAは「スモーキー&ベビー」。
 それだけではない。
 CHARAの喉はひとつの“楽器”として、あらゆる音色を奏でる。
 そのパフォーマンスに感動しない人間はいない。

 プレイしたのはアンコールを含め19曲。

  1. call me
  2. マーマレード
  3. Junior Sweet
  4. 世界
  5. 青いかけら
  6. そして、僕が届かない
  7. kiss
  8. ミルク
  9. Tiny Tiny Tiny
 10. HAPPY TOY
 11. 愛を憶える
 12. TROPHY
 13. Swallowtail Butterfly~あいのうた~
 14. 月と甘い涙
 15. MAHA
 16. 甘い辛い
 17. 泣き出しそう
 
 encore ラブラドール
       やさしい気持ち

 

 約2時間。
 CHARAと共にいる空間で“たゆたう”僕がいた。
 この不思議な感覚は、CHARAの母性によって作られたものだ。
 オーディエンスの8割は女性だったが、僕は男性にこそCHARAのライブを勧める。
 こんなに心地良いライブを僕は他に知らない。

 プレイで気に入ったのは「MAHA」。
 CHARA自身が鍵盤を叩き歌う姿は、リンチの映画を観ているようだった。
 観れば分かる。客席に顔を向けないCHARAがあまりにミステリアスだったからだ。

 CHARAの音楽を言葉に置き換えるなら「honeyなrock」。
 ジャンル分けするなら、「CHARA」。
 他の何にも属さない。

honey(初回限定盤)(DVD付)

honey(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: Chara
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: CD

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「アディエマス」を聴きにいく。 [音楽は世界だ!]

 映画を観るヒマがまったくありません!
 …てくらい、忙しい1ヶ月でした。
 でも3月21日に大きな山をひとつ超えたので翌22日、渋谷Bunkamuraオーチャードホールで開かれた「アディエマス」公演へ行って来ました。彼らの来日は3度目、僕自身は2度目のコンサート

 “クラシックとエスニックなヴォーカルを融合させたら面白いのではないか?”
 作曲家カール・ジェンキンスのアイディアから生まれたのがアディエマス・プロジェクトです。
 僕はNHKスペシャル「世紀を越えて」のテーマ曲として使われていた「Beyond The Century」で彼らを知り、2004年の来日時に「どうしても生で聴きたい!」と仕事のスケジュール無理やり調整して聴きに行った覚えがあります。
 アディエマスの大きな特徴は「アディエマス・シンガーズ」のヴォーカル。
 「声も楽器のひとつとして組み込みたかった」というカール・ジェンキンスのアイディアを実現させるために英語でもフランス語でもない“完全なる造語”を歌っています。ライブで聴くとその迫力は圧巻。ただし今年のミキサーさんはヴォーカルの高音部分をカットしていたような気がします。少なくとも2年前の音とは違っていました。
 前回と比べて良かったのは構成。
 実は前回の公演時、僕は2部の中盤ですっかり飽きちゃっていたのです。そもそも派手な演出のあるコンサートではありませんし、どちらかと言うとうたた寝しそうになる心地よい音楽ですから別段目を凝らして見るものも無く(実際、寝てしまう観客がたくさんいた)、空腹状態だったりすると「早く終わらないかな?」なんて考えてしまうような、そんな構成でした。
 でも今回は曲のバリエーションとその演奏順がなかなか良く出来ていて(特に弦楽器だけの演奏が良かった)、僕は睡眠不足だったにもかかわらずまったく眠くなることなく最後まで楽しむことが出来ました。

 それにしてもこの手の公演で毎回思うのは日本人の拍手ベタ。
 今回も演奏後の拍手の8割は僕のひと叩きが客席全体をリードしました(笑)。

ベスト・オブ・アディエマス

ベスト・オブ・アディエマス

  • アーティスト: アディエマス, カール・ジェンキンス, マイク・ラトリッジ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 1999/12/08
  • メディア: CD


    thanks 180.000prv

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奥田民生 ひとり股旅スペシャル@広島市民球場 [音楽は世界だ!]

奥田民生 ひとり股旅スペシャル@広島市民球場」(2004年・日本) 歌と演奏:奥田民生

 「カスタムメイド10.30」の予告編を観たら、どうしてもコイツを先に見たくなったので購入。
 このライブ行きたかったんですよね、実は。チケットが入手できなかったので諦めたのですが…
 
 うへー!
 こんなに凄いライブだったんだ!

 
 ライブの冒頭はなんと「それ行けカープ」に乗せた山本浩二監督(当時)の応援コメント。
 泣ける。民生とカープのファンで良かったー!(T-T)

 次に驚くのがスタンドの映像。いつ行ってもガラガラで僕を悲しませたあの球場が、ただの一席も空きがなく2階席までビッシリ満員になっているのです。信じられません。圧巻。言葉なし。
 また「ひとり股旅」を一度もご覧になってない方にしてみると、「グラウンドに民生だけ!?」と驚かれることでしょう。僕も数年前、武道館で「ひとり股旅ライブ」を観たときはスゲー驚きました。アリーナに民生だけですから(笑)。でも広島市民球場はそれ以上のインパクトでしょうね。こんなことやって許される人が民生以外にいるんでしょうか?
 
 ライブは【1回表】と【1回裏】に分けた2部構成。間20分の休憩をはさんでいるので、前半がデイゲーム。後半がナイトゲームのようになっています。この演出はうまいねえ。野外球場ならではだし、映像がとてもキレイです。
 また野外球場であるが故、民生の力の入り方が半端じゃありません。まず弦を2度切ってます(笑)。声の張り方も過去に聴いたことのないくらいのパワーです。ちょっと荒っぽいところもあるんだけど、この「荒々しさ」と40歳を過ぎて出てきた「艶」と
が相まって、ベストなパフォーマンスになっている気がします。

 楽曲の話をいくつか。
 このライブではカバーを何曲か披露しています。
 一番ウケたのは冬ソナの主題歌「最初から今まで」。せっかく覚えたから、と2度も歌ってます(笑)。陽水の「最後のニュース」はかなり感動的。楽曲の良さももちろんありますが、ちゃんと自分のものにして歌っているとこが凄いなと思います。
 地元の先輩、拓郎の「唇をかみしめて」
もプレイ。拓郎の曲もやっぱりいい。
 個人的に「それ行けカープ」を歌ってくれないかなあ、と思っていたらやってくれました!(笑) 「人ばっか10.30」というタイトルのメドレーの中で披露してくれます。そしてこのメドレー、笑えます。

 このDVDでいいなと思ったのは、音声が5.1chサラウンドでも収録されていること。音響システムさえ揃ってれば、球場全体から湧き起こる拍手を民生になりきって体感できるということです。「一度大きな拍手をもらうと芸人をやめられなくなる」と言いますが、それがよく分かります。こりゃ気持ちいい(笑)。

 唯一残念なのは【辛抱の足りないスイッチング】でしょうか。毎回毎回4小節でカットを変えるなよ!と(ちょっと専門的ですが)思ってしまいました。
 あ、それともうひとつだけ文句が…。
 

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全日本吹奏楽コンクールへ行く。 [音楽は世界だ!]

 僕の中学時代の親友が地元松山の中学校で音楽教員をしている。その友人率いる吹奏楽部が今年全国大会に出場すると聞いたので名古屋へ行ってきた。
 日本テレビ「笑ってこらえて!」でも有名になった中・高吹奏楽部の甲子園、東京・杉並「普門館」は改修工事中のため、今年だけ名古屋国際会議場で開かれたのでした。

  こんなところに来るなんて。

 名古屋に来たのは、15年ぶりくらい。
 駅を降りて歩いていると、日本にはまだまだ知らない街があるもんだな、と思う。海外旅行も楽しいけれど、国内の見知らぬ街を旅するのもかなり面白い気がする。
 
 開演は午前9時10分。早すぎです(笑)。
 会場に到着したのは9時25分。中学前半の部の1校目、西関東代表の久喜市立久喜中学校を聞き逃してしまう。
 それにしても3,012席もあるセンチュリーホールがほぼ満席だ。すごい。
 購入したパンフレットを見ていると、さらに驚くべき数字を見つけた。
 全国大会を目指してコンクールに参加した中学校の数は全国で6,475校もある。
 その中から全国大会に参加できるのはわずか29校だ。そんな栄えある舞台に僕の友人が立とうとしている。飲んだらタダの馬鹿なのに、そんな男と友達であることが誇らしく思えてくる。

 僕は音楽の素人だから上手い下手はあまり分からない。でも課題曲を聴き比べるとバンドの微妙な違いに気がつく。指導者によって音が違うのもの面白い。
 さあ、友人の出番だ。
 生徒を前にした友人の姿を見るのは初めて。なんとなく「働くパパ」を見ている気分になる(笑)。
 「ああ、学校の先生してるなあ」
 演奏が始まる。
 タクトを振る友人の後姿が凛々しい。
 感動で涙が出てきた。
 課題曲は南俊明作曲のマーチ「春風」。ピッコロのソロが印象的なとてもいい曲だ。
 自由曲はアーノルド作曲の管弦楽組曲「第六の幸運をもたらす宿」より。友人がどうしてこの曲を選んだのかは分からない。でも生徒たちを思って選んだのは間違いないのだろう。友人の子供たちに対する愛情を感じる曲だった。

 中学前半の部が終わる。友人が率いた中学校は残念ながら銅賞だった。
 大会後友人と逢う。結果に少々落ち込んでいるようでもあった。
 「でもな、オレは感動したぞ」

 ホンの数分立ち話をしただけで別れる。
 僕は名古屋駅へ向かう。
 名古屋では食べたいものがあった。それはひつまぶし。
 でもお店へ行って食べてる時間はなかった。
 しかたなく、駅弁で買う。

  ひまつぶし、じゃない。

 でもさあ、ひつまぶしって例の食べ方がいいんじゃない?
 最初はそのまま、次に薬味とわさびをつけて、最後にお茶漬けで。
 でも、駅弁じゃそんなことできないじゃん!

  と、いうことは…?

 コイツはただの鰻飯じゃん(笑)。
 でもまあ、新幹線でビール飲みながら鰻飯もちょっとした旅気分でなかなかいいもんでした。

 来年は普門館へ聴きに行こう。
 

 
 
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MUSICAL BATON [音楽は世界だ!]

hyperbomberさんにご指名頂きましたので、お答えします。

コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量】

 「2148songs 5.7days 7.40GB」とiTunesに表示されております。
 iPodのせいですっかりCDを買わなくなりました(笑)。


【今、聴いていている曲】 

スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナススター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス
 「シスの復讐」を観て思ったんだけど、新3部作の中で一番気合の入ったスコアはこれだと思います。ジョン・ウィリアムズもはやり人の子であった。
 「Augie's Great Municipal Band and End Credits」(M-17)は、何度聴いても鳥肌が立ちます。




【最後に買ったCD】

VOICE OF THE EARTH 中田悟 自然音シリーズ’ISLAND’~生命の島屋久島~

VOICE OF THE EARTH 中田悟 自然音シリーズ’ISLAND’~生命の島屋久島~
 自宅で音楽を聴く習慣がなくなりつつあり、でも考えごとをしたり、ボーッと過ごしたいときにいいノイズがないかと探して買ったのがコレ。
 他にも「ハワイ編」と「沖縄編」を買いました。
 いまや自宅ではこれがヘビロテだったりします(笑)。




【よく聴く、または特別な思い入れのある5曲】
The Stranger「Movin’Out」 The Stranger/Billy Joel
 僕にとっての「無人島レコード」です。
 1曲目の「Movin 'Out」で僕の本格的な洋楽人生がスタートしました。聴いたのは確か中学2年生だったと思います。ちなみに初めて行った「外タレ」コンサートもこの人でした。



ルース「SAMURAI」 ルース/ジャヴァン
 ブラジリアンポップスに目覚めた名曲です。スティービー・ワンダーのハーモニカが素晴らしい。
 「SAMURAI」はのちにマンハッタン・トランスファーが「SOUL FOOD TO GO」というタイトルでカバーするのですが、この曲が収録されたアルバム「BRASIL」もまた傑作でした。



Wings of Winter, Shades of Summer「雪月花」 Wings of Winter, Shades of Summer/松任谷由実
 70年代に青春を謳歌した彼女が、2004年に書いた「年相応のラブソング」。心の琴線に触れる大切な思い出がひとつあれば、どんなにつらくても生きていける、という純愛を歌っています。
 歌詞があまりにも素晴らしく、ライブで聴いたときは泣きました(笑)。


LIVE

「君を待つ渚」 LIVE/オフコース
 いま確実にこの曲を一番聴いています。と、いうのもこの曲のドラムを練習しているから(笑)。とにかく大間ジローのドラムが最高にカッコイイ!大間さんのことはエクストリームのポール・ギアリーの次に好きです。今でも。



夢がたり「異邦人」 夢がたり/久保田早紀
 たとえ生まれ変わったとしても、僕はこの人の声が一番好きです。
 引退前のライブ(渋谷パルコパート3だったと思う)に行けたとき、東京に出て来てて良かった~と心から思いました(笑)。
 いつか久米小百合さんの賛美歌を聴きに行こうと思っています。

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風のようにうたが流れていた [音楽は世界だ!]

 全11話。やっと全巻見ました。
 見ながら気がついたんですけど、やたら自分がニヤニヤしてるんです。曲に関してはもう感動の一言なんですが、MCがとにかく楽しい。中でも財津和夫さんの回と、最終回に登場した根本要さんとのやりとりは最高に楽しかった。
 まあ正確には、MCが楽しいと言うよりもニコニコしている小田さんの顔を見るのが楽しかったのだと思うんですけど(笑)。
 
 DVDに収録されたインタビューや先日発売された「たしかなこと-小田和正インタビュー」で小田さんは「10年前ならこんなことは出来なかったと思う」と語っていました。
 今だから歌える曲、今だから話せること、そんなものがこの作品には沢山詰まっています。
 僕は、「これってオフコースを聴いて育った世代への“ちょっとしたご褒美”みたいなもんだな」と思いました。だってここまで生きてこなかったら、この番組には出逢えなかったわけですから。
 『今までの人生、いろんなことがあったけど、みんな頑張ってきたね。今日は1日楽しんで明日からまた頑張れ!僕も頑張るから』
 僕は小田さんにそう言われたような気がします。
 
 さて、全11話。
 小田さんの生涯に沿っていくつもの名曲が歌われます。この選曲がまた素晴らしいのですが、オフコースの世代として個人的に一番聴き応えがあったのは第9話。
 中でも、初めて生で聴くことの出来た「NEXTのテーマ-僕等がいた-」は感動的でした。
 遡ること23年前の1982年9月29日。
 テレビではじめてこの曲を聴いたとき、「これは間違いなくバンドの解散を歌ったものなんだろうな」と思ってすごく哀しかったんだけど、今回小田さん本人の口からそれを認めるコメントを聞けたのはとても嬉しかった。
 「僕等の終わりは 僕等が終わる 誰もそれを語れはしないだろう」
 ああ、それをいま本人が語ったんだ、と思ったら曲を聴きながら泣きました。
 すいません、涙もろい中年で(笑)。

 酔った勢いで買っちゃったDVD‐BOXですが、今後我が家の家宝にします。
 そしてオフコース世代には自信を持ってオススメするライブDVDの傑作です。

風のようにうたが流れていた DVD-BOX

風のようにうたが流れていた DVD-BOX


たしかなこと―小田和正インタビュー

たしかなこと―小田和正インタビュー

  • 作者: 小田 和正, 小貫 信昭
  • 出版社/メーカー: ソニー・マガジンズ
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本
*このインタビューもなかなか読み応えのある一冊でした。
 中でも「おでんシチュー」のハナシは大爆笑しました。

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オフコースの時代 [音楽は世界だ!]

 
Off Course 1982・6・30武道館コンサート

Off Course 1982・6・30武道館コンサート

 なんだか夜中に突然見たくなって、「オフコース 1982・6・30 武道館コンサート」のビデオを見る。
 当時、オフコースが解散するだのしないだのってスポーツ新聞にも記事が出るほど大騒ぎだった10日間連続武道館コンサート。僕は何日目だったか忘れましたが1人で観に行ったんだよねえ。どうして1人だったかと言うと、オフコースを聴いている友達が周りにいなかったからです(笑)。

 当時僕は19歳で、オフコースを真剣に聴くようになったのはこのわずか1年位前。
 それまで「オフコースは女が聴くもんだ!」って思ってたんだけど、中学時代の同級生の女の子に薦められて渋々聴いたらガッツリはまっちゃったパターン(笑)。
 ただしロック大好き少年でしたから、小田和正よりは鈴木康博派。「ランナウェイ」「のがすなチャンスを」「一億の夜を越えて」などの曲がとても好きでした。

 その後、小田さんの曲も大好きになって行くのですが、僕はライブアルバムにしか収録されていない松尾一彦さんのヴォーカル曲、「君を待つ渚」が大好きで、今でもときどきこの曲が頭の中をスルリと流れることがあるんです。昨夜「さよなら、クロ」のエンディングに流れたチューリップの「青春の影」を聴いたら、不思議と「君を待つ渚」のことを思い出してこのライブビデオも観た、というわけなのでした。

 このビデオを見るたびにいつも思うのは、「あれからもう○年も経ったんだ!」という驚き。
 今回の場合は「あれからもう23年」です。気持ちの上では「ちょっと昔だったよね、あのライブ」くらいでしかないのに、まもなく四半世紀前になろうとしているんですから、これはもうビックリするしかありません。でも!23年も昔のライブですが、クオリティは極めて高いと思います。

 「オフコースの時代」は僕にとって東京で生活を始めた時代でもありました。
 だからオフコースの曲を聴くと、彼らを聴くように薦めてくれた女の子とことと、大いなる夢を抱いてがむしゃらに生きていた若かりし自分の姿を思い出します。
 僕にとってのオフコースは「初心に帰る音楽」。
 きっとこれからも、ずっとずっと聴いていくだろうなあ。


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ノラ・ジョーンズ LIVE [音楽は世界だ!]

 憧れの「スモーキー&ハニー」、ノラ・ジョーンズのライブが東京国際フォーラムでありました。
 このチケット取ったのは確か去年じゃなかったかなあ。
 とにかく一度でいいから生でその声を聴きたかったのですが、いかんせんホールAはデカすぎ。
 やっぱりオーチャードホールくらいのキャパがMAXではないかと思いました。しかもミキサーさんの腕がいいのか、
音がすごく良かったのでLIVE感は薄かった気がします。
 何度か目を閉じて「ブルーノート東京」のような小屋で聴いている感じにならないかと思ったんだけど、どうしても「ホールサウンド」になっちゃっててまるで無理。それだけが残念でした。
 
 ステージの上には若干小さめのスクリーンが降りていて、そこにライブ映像が映し出される仕組みになってました。ノラちゃんがむちゃ可愛いからついついスクリーンに目が行くのですが、「それじゃフィルムコンサートじゃん!」って思って、あわててちっちゃなノラちゃんをぎゅっと見つめたりして(笑)。
 途中で気がついたのですがステージ上の彼女は裸足。なんとなく「歌う気まんまん」って感じがしてとても嬉しい。そのせいかどうか知りませんが、スモーキー&
ハニーというよりは、とてもクリアで伸びのあるヴォーカルだなあと思いました。
 あ、やっぱりホールの大きさが彼女のヴォーカルにも影響したんだと思います。ライブ後にレコードを改めて聴いてみて気がついたんだけど、例えば「Feelin' The Same Way」や「Those Sweet Words」なんてヴォーカルのタッチがまるで違います。でもライブでのクリアな声もすごくキレイ。これはこれでよしです。
 それにしてもノラちゃん、スカートをひらひらさせながら歌う姿も可愛らしく、ますます小さな小屋で観たかった!と思うライブでした。
 余談ですが、ライブ慣れしてないネクタイ族も沢山いたせいか、日本人の拍手ベタが露呈したライブでしたね。ノラちゃんは日本人のリアクションに驚いただろうなあ。

 そうだ。彼女のライブDVD買ってみよう。

Live in New Orleans

Live in New Orleans

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2003/02/25
  • メディア: DVD

ノラ・ジョーンズ&ハンサム・バンド・ライヴ

ノラ・ジョーンズ&ハンサム・バンド・ライヴ

  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2004/11/25
  • メディア: DVD

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