アイランド [2007年 レビュー]
「アイランド」(2005年・アメリカ) 監督:マイケル・ベイ
新作「トランスフォーマー」の公開が控えているマイケル・ベイ監督作品。
スカーレット・ヨハンソンは大好きなんだけど、SF映画に出ている彼女にはどういうわけか興味が沸かなくて、この作品は今日まで見過ごして来ました。
これが「覆面試写会」だったら、かなり面白かったと思います。
何の予備知識も持たずに観たら、ラスト30分くらいまではかなり緊張感を持っていられます。思いもよらない展開がいくつかあるし。
でも、今になって観た僕にとってはそうでもなかった。前半の50分は面白かったけど、途中でやっぱり先が読めちゃうんですね。劇場公開時になんとなく聞いてしまった映画の内容だったり、観た人の感想だったりが僕の耳に残ってて、途中からやおら予定調和な感じがしてしまうワケです。
これは宣伝の仕方も難しいタイプの作品で、そこでも失敗しちゃったんでしょうね、きっと。余計な情報が僕の記憶にも残ってるくらいだから。
僕は途中あるシーンではたと、高校時代に観た「コーマ」(1977)という映画を思い出しました。
「コーマ」は「昏睡」という意味で、当時大好きだったジュヌヴィエーヴ・ビジョルドが主演したサスペンス映画なんですが、今調べてみたらビックリ!これは「ジュラシック・パーク」の原作者で、「ER 緊急救命室」シリーズの生みの親でもある、マイケル・クライトンが脚本を書き、監督まで務める映画だったんです!どうりで面白かったはずだ(笑)。
というわけで、「アイランド」は一瞬「コーマ」のリメイクかと思うほど似ているシーンがあって、テーマはかなり似ています。「アイランド」はそれを近未来風にアレンジしたと言っても過言ではありません。
この手の作品のもったいないところは、賞味期限がかなり短いという点ですね。
「宣伝がし難い」、イコール「説明しにくい」映画は早くに観てしまわないと、あっという間に風評が立ってしまいます。だって他人に話す段階で多少のネタバレになっちゃってますから。そうすると当たる当たらないに関わらず「オチ」は安易に想像がつくところとなって、我々の中に「観なくてもいいかあ」というベクトルが生まれてしまうんですね。
だからこの映画は、早い段階で劇場で観た人は楽しんだはずだし、遅れてDVDで観た人は今ひとつ楽しめなかった、という感想を持ったんじゃないでしょうか?
ちょっと残念なレビューを書いてしまいましたが(笑)、それでも「意外と面白かった」というのが僕の正直な感想です。
スカーレットはSF映画でも色っぽかったし、スティーブ・ブシェミが相変わらずいい味出してたし、「ブラッド・ダイヤモンド」のフン・スーもおいしい役だったし、個人的には劇中出てきたキャデラックのV12が相当イケてて、スゲー欲しくなりました(笑)。
さて、「トランスフォーマー」はどうでしょうか? もしかして早いうちに劇場に行ったほうが楽しめるかもね。
新作「トランスフォーマー」の公開が控えているマイケル・ベイ監督作品。
スカーレット・ヨハンソンは大好きなんだけど、SF映画に出ている彼女にはどういうわけか興味が沸かなくて、この作品は今日まで見過ごして来ました。
これが「覆面試写会」だったら、かなり面白かったと思います。
何の予備知識も持たずに観たら、ラスト30分くらいまではかなり緊張感を持っていられます。思いもよらない展開がいくつかあるし。
でも、今になって観た僕にとってはそうでもなかった。前半の50分は面白かったけど、途中でやっぱり先が読めちゃうんですね。劇場公開時になんとなく聞いてしまった映画の内容だったり、観た人の感想だったりが僕の耳に残ってて、途中からやおら予定調和な感じがしてしまうワケです。
これは宣伝の仕方も難しいタイプの作品で、そこでも失敗しちゃったんでしょうね、きっと。余計な情報が僕の記憶にも残ってるくらいだから。
僕は途中あるシーンではたと、高校時代に観た「コーマ」(1977)という映画を思い出しました。
「コーマ」は「昏睡」という意味で、当時大好きだったジュヌヴィエーヴ・ビジョルドが主演したサスペンス映画なんですが、今調べてみたらビックリ!これは「ジュラシック・パーク」の原作者で、「ER 緊急救命室」シリーズの生みの親でもある、マイケル・クライトンが脚本を書き、監督まで務める映画だったんです!どうりで面白かったはずだ(笑)。
というわけで、「アイランド」は一瞬「コーマ」のリメイクかと思うほど似ているシーンがあって、テーマはかなり似ています。「アイランド」はそれを近未来風にアレンジしたと言っても過言ではありません。
この手の作品のもったいないところは、賞味期限がかなり短いという点ですね。
「宣伝がし難い」、イコール「説明しにくい」映画は早くに観てしまわないと、あっという間に風評が立ってしまいます。だって他人に話す段階で多少のネタバレになっちゃってますから。そうすると当たる当たらないに関わらず「オチ」は安易に想像がつくところとなって、我々の中に「観なくてもいいかあ」というベクトルが生まれてしまうんですね。
だからこの映画は、早い段階で劇場で観た人は楽しんだはずだし、遅れてDVDで観た人は今ひとつ楽しめなかった、という感想を持ったんじゃないでしょうか?
ちょっと残念なレビューを書いてしまいましたが(笑)、それでも「意外と面白かった」というのが僕の正直な感想です。
スカーレットはSF映画でも色っぽかったし、スティーブ・ブシェミが相変わらずいい味出してたし、「ブラッド・ダイヤモンド」のフン・スーもおいしい役だったし、個人的には劇中出てきたキャデラックのV12が相当イケてて、スゲー欲しくなりました(笑)。
さて、「トランスフォーマー」はどうでしょうか? もしかして早いうちに劇場に行ったほうが楽しめるかもね。




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スカーレット・ヨハンソン好きとしてはもちろんフォローしておりますw
>SF映画に出ている彼女にはどういうわけか興味が沸かなくて
御意。
by うろごつはくば (2007-07-06 11:00)
さすが。
でも、どうして興味が沸かなかったんでしょうね(笑)。
近未来SFにエロスを感じないのかな?
by ken (2007-07-06 11:17)
私はユアン好きなので、ユアンvsユアンのシーンが単純に好きですが
強烈なスコティッシュ訛りの英語と米語を話すユアンを見た時に
やっぱりこの人は達者な人だなと思いました。
by (2007-07-06 22:44)
AnneMarieさんはユアンのファン。そうでしたねえ。
でも訛りのくだりは僕も出来ますよ。
標準語と関西弁。あるいは広島弁(笑)。
nice!ありがとうございます。
by ken (2007-07-06 23:23)
>どうして興味が沸かなかったんでしょうね
スカーレット・ヨハンソンの持つ「肉」っぽさがスポイルされていたからじゃないでしょうかw
マッチポイントのヨハンソンはいいでっせー。
by うろごつはくば (2007-07-07 20:08)
ごくり。
観てみますw
by ken (2007-07-07 23:55)
この映画、劇場公開でみました。いろんなところからのパクリ(オマージュ?)が気になって、唐突なエアバイクの登場とか、マイケルベイのくどいほどのアクションシーンのたたみかけとか、「V・フォーヴェンデッタ」でもそうですがあの手の革命万歳!俺達の夜明けだ!みたいなノリの投げっぱなし感がいただけないんでイマイチでした。
ザロックも好きなんですけどねー後味悪いし…マイケルベイとは相性がよくないみたいです。
by 瑠璃子 (2008-02-05 11:21)
マイケル・ベイは「ビジュアルでごまかしちまえー!」的なところがあって
そこがムカつきますね(笑)。
by ken (2008-02-05 12:26)
これ、私はなかなか面白かったです。
SFでは割と定番のネタで「ローガンの逃亡」というのがほぼ同じ話だったかな。
「コーマ」は私も見ました。ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドいいですね。
ファンになったのはやはり「まぼろしの市街戦」でです。
でもその前に「大地震」でいいなあとは思っていたのですが。
by きさ (2009-06-14 22:53)
なかなか見応えのある作品だなと思いましたが、PRし難い映画ですよね。
それがこの映画の弱点だった気がします。
by ken (2009-06-15 00:34)