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ホールドアップダウン [2006年 レビュー]

ホールドアップダウン」(2005年・日本) 監督・脚本:SABU 主演:V6

 オープニングからまもなく井ノ原快彦と三宅健が出て来たとき僕は
 「この映画はV6がV6に見えなかったら成功で、V6にしか見えなかったら失敗だな」
 と思った。
 例えばキムタクは何をやってもキムタクで、ついでに柴咲コウもどんな役をやろうと柴咲コウにしか見えないのだけど、彼らの場合その周りを固める役者が優れていたり、出ている映画の脚本が良かったりするので大抵の場合「まあいいか」で済んでいる。
 しかしV6の場合は主役も脇役もV6である。それでもしも彼らがV6のまんまなら、これはもう「幼稚園の学芸会」でしかない。つまり「浦島太郎」という演劇を見るのではなく、「浦島太郎」を演じている子供たちの芝居を見るのと同じことなのだ。
 いや、ちょっと待て。
 もしかして「これはアイドル映画だからそれでもいいんだ!」と言う人がいるといけないので先に謝っておく。
 申し訳ない。僕はこの作品を“アクションクライムコメディ映画”だと思って観ました。安いアイドル映画だと思っていたらわざわざこんなDVDに手を出しません。
 でも残念ながらこの作品は「学芸会レベル」だった。
 V6はどこからどう見たってV6だし(唯一、岡田准一だけは良かった。やっぱり彼だけは巧いのかも知れない)、薄っぺらいストーリーを水増しして90分オーバーの作品にするため、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を髣髴とさせるビックリ急展開はあるし、とにかく酷い。
 と、同時に面白くない映画を最後まで観るってことがこんなに辛いことだとは思いませんでした。
 「スチームボーイ」のときみたいに途中寝られたらまだ良かったのに(笑)。
 ぶっちゃけSABUはもう終わりだな。

ホールドアップダウン 通常版

ホールドアップダウン 通常版

  • 出版社/メーカー: AMC受託その他メーカー
  • 発売日: 2006/04/26
  • メディア: DVD

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コメント 2

蓮花

kenさんのキャパの広さに脱帽です。
と言うか、私はこの手のものにハナから手を出さないんです。
ただ、そのせいでほんの一握りの素晴らしい作品にも巡り会えない。
今回は辛い目に遭われたようですが、私もkenさんを見習おうと思います。
岡田くんは最近ピンで俳優としてよく使われていますが、やっぱりうまいのですね。
以前NHKのドラマで森田くんが鍵師をやっていた「君を見上げて」を見て、
森田くんにはまった時期がありましたが、
思い返せば(実はDVD持ってます)、それはV6の森田くんには見えませんでした。
by 蓮花 (2006-06-11 08:50) 

ken

僕はホラーとアニメはほとんど見ませんから、キャパが広いと言われると
ちょっと恥ずかしいです(笑)。
岡田准一を僕がいいなあと思うのは、ジャニタレにしては歌がうまいのと
声がいいところです。
やっぱり役者は自分を消せないとダメですよね。
by ken (2006-06-11 14:41) 

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ホールドアップダウン(シネマうさぎ 2006-07-26 08:22)

前回見た「欲望」同様。。。。。何でこうなっちゃうんでしょうか?V6を主人公にした映画です。そのため6人全員が均等に登場するようになっていますが、それぞれのキャラクター設定が浅く全然感情移入できません。そのため画面の中でドタバタと人やものが動いているだけで...

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