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宋家の三姉妹 [2005年 レビュー]

宋家の三姉妹」(1998年・香港/日本) 監督:メイベル・チャン

 ずーっとずーっとずーっと観たかったこの映画を今夜やっと観ました。
 どうしてずーっと観たかったかと言うとマギー・チャンが出てるから。
 どうしてずーっと観なかったかと言うとレンタルDVDがなかったから。
 この映画、セルDVDは早くからあったんだけど、レンタル用DVDはリリースされていなくて、観ようと思ったらDVDを買うか、ビデオを借りるかのどちらかしかない。
 僕は2年位前からビデオでの映画鑑賞を止めたので(だってDVDに比べたらクオリティは低いし、特典映像だって観られない)、となるとDVDを買って観るしか方法がなかったわけです。
 ところがこのタイトルはずいぶんとお値段が高く(さすがポニーキャニオン商売上手)、面白いかどうかも分からないDVDに大金(といっても確か¥3,800くらい)は突っ込めないよなあ、とひたすら値段が下がるのを待ち続けておりました。…これがホント長かった。待ってる間に離婚しちゃったもんね(爆)。ちなみに今は¥2,500で買えます。


 さて。
 「のっけからずいぶん余計なことを書いてやがんな」と思ったアナタ。実はこれ、重要な前フリなんですよ~(笑)。
 この映画は中国近代史に名を残す伝説の三姉妹の生涯を描いた作品です。
 と言うことは…? 当然ながら中国の歴史に明るい方がこの映画を楽しめるというわけですね。
 そこでこの作品を観る場合はレンタルビデオではなくDVDで、【本編】の
前に【特典映像】を見ることをオススメします。
 DVDには中国の歴史本なんか読まなくてもいいように、いいオマケが付いているんです。それが【中国と宋家の歴史年表】。これをガッツリ読んでおくとドラマに乗り遅れることなく本編を楽しめると思います。
 はい、じゃあここで注意事項ね。
 年表項目にカーソルを合わせると文字の色が変わるので、「あれ?もっと詳しい情報でも出るのかなあ?」と思っちゃいます。でもそこでクリックしてはいけません。例えば「慶齢、孫文と結婚」なんて項目でエンターキーを押すと、突然本編のそのシーンにジャンプしちゃいますからね(笑)。
 この機能は一度映画を観たあとで存分に楽しみましょう。

 本編と関係ない話が長くなりました。
 マギー・チャン目当てで観た映画とは言え、激動の中国を舞台にした作品であり、読むと小難しい話しをどれくらい噛み砕いて面白いドラマにしているんだろうという期待は当然ありました。この部分に関して言うと少し期待ハズレだったかも知れない。でもこれは監督や製作者たちの問題ではなく、中国当局の介入(検閲)によるものではないかと思います。
 恐らくカットせざるを得なかったシーンやエピソードはひとつやふたつじゃないはず。だから観ている途中は「ヘンテコリンな編集だな」と思ったのですが、そこを差し引いて観なきゃいけない映画なんだと後半で気が付きました。
 監督のメイベル・チャンにすればきっと公開できた喜び半分、当初の脚本通り作れなかった悔しさ半分が入り混じった作品だと思います。どうせなら検閲を受ける前のオリジナル脚本を読みたいもんです。

 マギー・チャンのファンとしては脂の乗り切った美しさに惚れ惚れしつつ、けれどセリフが完全吹き替えだったことにガッカリ。
 マギーとミシェール・ヨーの2人が吹き替えられていたところを見ると、広東語が北京語に直されているんだと思います。こういうのってちょっと嫌よね。

宋家の三姉妹

宋家の三姉妹

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2005/03/02
  • メディア: DVD
     

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コメント 2

「こういうのってちょっと嫌よね。」←同感です!!
DVDの方が確かに色々オイシイですよね、これまた同感☆
by (2005-05-18 02:54) 

ken

このDVDにはマギー・チャンのインタビューが無いんです。
それがあればもっと良かったなと思います。
また記事に書き忘れたのですが、蒋介石が三女の美齢との結婚を
許してもらうため、母と長女に面談するシーンがあります。
ここで長女から渡される「聖書」が、実はラストシーンへのフックになっていて
この効きがちょっと悪いんですけど、なかなかいいラストなのでお見逃しなく。
by ken (2005-05-18 16:33) 

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「宋家の三姉妹」(Cinemania 〜ムム's selection〜 2005-07-19 01:50)

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