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バーバー吉野 [2005年 レビュー]

バーバー吉野」(2003年・日本) 脚本・監督:荻上直子 主演:もたいまさこ

 この映画は正直笑いました。
 42歳の僕が「そういえばオレも昔は小学生だった」と思い出しながら何度も笑いました。

 男の子のバカさ加減は男子より女子の方が詳しいと思います。その例は西原理恵子氏の「毎日かあさん/お入学編」にてんこ盛りで載っていますが、とにかくオトコという生き物は底抜けにおバカです。
 自分を振り返っても然りですが、夢中になってしまったことに対しては見境ありません。それが小学校の高学年になるともう、エロ本だったり、胸の膨らんできた女子だったり、外人の女の人だったり、とにかく女性に関することばかり。それはもうまっしぐらです(笑)。
 女子に夢中になるといろんなこだわりが芽生えてきます。その代表例が髪型です。
 「バーバー吉野」は男の子の誰もが一度はこだわる髪型の物語。設定は大きな嘘ですが、小さな嘘はどこにもありません。そこが気持ちいい。

 この映画とは直接関係ないのですが、
観終わった今ふと思うことがあります。それは男の子と母親の関係。
 男という生き物は、女の子を好きになることによって、それまで最も身近にいた女性である母親の手から離れようとするんでしょうね。髪型も洋服も時間の使い道も、何もかも母親の言いなりだった期間を終えて、自らの意思でさらにおバカな道を行こうとする。逆に「おバカ道」を行かない人間はマザコンになるんだろうと思いました。そう考えると目指すところが「底抜けバカコース」でも自立するって大事だなあ、と。

 この映画は「床屋」というものに通ったことのある男子と、現在小学生の男の子を育てている「かつての女子」にオススメします。
 楽しみ方はいろいろ、反応するシーンもいろいろだと思いますが、女性は「男子って本当にバカよねえ」と思いながら、かつての少年たちは「オレって相変わらずバカ」と思いながら笑い飛ばして下さい。
バーバー吉野 スペシャル・エディション

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コメント 9

同感です。
・・・男の子って奴はどうしてこう・・・・。
じ、自分はもっとちゃんとして・・・ない・・・とほ。

「いぬのえいが」もなかなか、犬好きのツボをついておもしろかったですよ。
TBさせていただきました。
by (2005-04-26 19:27) 

kotori

この映画、すごく見たいんです。やっぱ面白そうですね。
近くのレンタル屋に、まだ入ってないんですよー。

確かに、男子って、おバカでしたねー。
今思えば、とっても可愛かったです。単純で。
by kotori (2005-04-26 23:07) 

ken

うろちいさん
 うむむ…「いぬのえいが」は観たいのですが、
 犬好きだからこそ躊躇するわけで。

kotoriさん
 そうそう。単純にもほどがある(笑)。
by ken (2005-04-27 00:08) 

むふふ。
「いぬのえいが」の観賞記、TBしちゃいます。
by (2005-04-27 22:39) 

ken

やばいです。ネタバレが怖くて読めません(笑)
by ken (2005-04-28 18:04) 

kotori

ついに見ました。面白かったです。
TBさせていただきました。
by kotori (2005-08-08 22:07) 

ken

楽しんでいただけたようですね。よかったです♪
by ken (2005-08-08 22:59) 

kori

おじゃまします(*^-^)狐狸です

大人になりたいと願うのが男の人
自分が子供だと気づかないのが「男の子」

であると狐狸は思います。
ボーイズビーアンビシャスですね(*^^)v

男たるもの背伸びをせねば☆ミ
by kori (2007-12-05 21:52) 

ken

なかなか奥深いお言葉。ありがとうございます。
by ken (2007-12-06 01:49) 

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